Billabong gets New Bid from VFC

VFC tries to $556 takeover for Billabong

Eric Wiseman, Chairman, Predident and CEO of VF Corporation

VFコーポレーション（VFC：本社：ノースカロライナ州ブリーンズボロー、エリックC.ワイスマン会長兼社長兼CEO）とAltamont Capital Partners（本社：カリフォルニア州サンフランシスコ、ジェシー・ロジャース共同創設者）は1月14日、ビラボーン・インターナショナル（本社：オーストラリア/クイーンズランド州バーレイヘッド、ローナ・インマンCEO）に１株あたり1.16USドル、総額5億5,550万USドルの買収案を提示した。VFCはビラボーン取得が目的で、アルタモントはビラボーンが保有するブランドを買収すると表明している。

ビラボーンは過去6カ月間で５回のビッドを受けた。５回目のビッドは12月16日にポール・ノード（前ビラボーンUSA社長）とSycamore Partners（投資企業）が提示（5億5,520万USドル）している。

VFCのビッドは６回目のビッドで、ビラボーン買収は新局面に移行することになった。VFCが取得することになれば、アクションスポーツ市場に止まらず、グローバルスポーツ市場の勢力図を書き換えることに発展することになるだろう。そのキャスティングボードを握っているのは、ゴードン・マーチャント（ビラボーン創業者）である。マーチャントは発行株式（478.9M株）の１５％を保有しているが、これまで一環して売却を拒否して来た。