2015年10月13日火曜日

Bob Hurley to step down as CEO of Hurley

Bob Hurley  retire and step down as CEO, Hurley brand, 
NikeはBob HurleyがHurle brand CEO職を退任すると10月6日発表した。今後Hurley brandはJayme Martin(VP, GM Global Categorie, Nike, Incs)が統轄し、Brandの実務はBob Coombes(VP, GM of Hurley)が継承する。
Hurleyは1955年生まれ、今年60歳。ちょうど切りの良い年にHurleyから身を引いた。彼はもともとシェイパーとしてスタートした。転機になったのは1983年のBillabong(Australia)のライセンシング取得だった。それから15年間、Billabong USA社長として当時アメリカで無名だったBillabongをQuiksilverに次ぐ有力ブランドに育てた。
Rob Machado, left, and Bob Hurley
HurleyがBillabongを育てた時代は、カリフォルニアスタイルのGolden Ageだった。彼は80~90年代の20年間、カリフォルニアのビーチカルチャーを世界に広めた先駆者の1人である。彼が多くのアクションスポーツブランド経営者と違っていたのは、最後までハードコアスタイルを捨てなかったことだろう。
1999年にBillabongを去ってHurley Internationalを設立した時も、スタンディングポイントはハードコアスタイルだった。それから4年後にNikeが買収したのも、Hurleyのハードコアスタイルを評価してのことだった。しかしこの買収でBob HurleyのCalifornia Dreamin’は終わった。
Nikeは今やpinstripeの企業であって、California beach culture brandとはもともと相容れない風土だった。Bob Hurleyにとって買収後の13年間は、長いバケーションだっただろう。彼は今年60歳。まだ老け込むには早すぎる。まもなく第3の人生が始まるだろう!

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